東ティモール レテフォホ ハトゥゲオ 2021 (無農薬栽培)
2003年に始まったコーヒー生産者支援で日本の特定非営利活動法人ピースウインズジャパン(PJW)が、生産者支援をしているコーヒーで、原料である生豆はグレインプロに入った有機栽培のJAS認証豆です。
東ティモール レテフォホ
ハトゥゲオ 2021(無農薬栽培)
生産者 | ハトゥゲオ集落の小農家 |
地域 | エルメラ県 レテフォホ村 ハトゥゲオ集落 |
標高 | 1,800m~ |
品種 | ティピカ |
生産処理 | フルウォッシュド |
認証 | JAS認証生豆使用 |
クロップ | 2020/2021 |
100g入り1個 ¥650(税込)
1 kg以上のご購入・業務用は割引致します。
Babyrussa Coffee店主 オススメの理由
このコーヒーは、2003年に始まったコーヒー生産者支援で日本の特定非営利活動法人ピースウインズジャパン(PJW)が生産者支援をしているコーヒーで、このコーヒー生産地であるレテフォホ村の中から、今回のマイクロロットは秘境ハトゥゲオという集落のロットです。
ハトゥゲオという集落は、そもそも山奥にあるレテフォホ村の中でも群を抜いた秘境中の秘境で、集落まで行くにも車で行けるところから歩いて半日ほど、集落から圃場まではさらに半日から1日かかります。
東ティモール最高峰ラメラウ山の麓に広がる森にコーヒーを植えており、標高も高く、昼夜の寒暖差が大きいだけでなく日中も涼しいのがハトゥゲオの特徴。 その気候のため、コーヒーがゆっくりと成熟して甘味の強く、フルーティーさが強く出るのが特徴です。
それまで東ティモールの生産者達は、コーヒーの品質管理という概念がなく、自然のまま木についている赤い実を摘み取り仲買人に売るだけでしたが、PWJは、ただ摘み取るだけでなくチェリーの選別からパーチメントまでのプロセシングを指導し、生産者たちにその技術を習得していってもらいました。
こうした長年に亘る地道な積み重ねによって現場での意識改革を促し、品質の向上に努めてきた結果、今では世界のコーヒー生産地の中で、大変注目される生産地となりました。
味の特徴
とてもアジア圏で生産されたコーヒーとは思えない非常に華やかなフルーティな酸味と甘みが特徴で、今回入荷のハトゥゲオ集落は、今までのものより、フルーティな風味がより強く感じます。
東ティモール レテフォホ
ハトゥゲオ 2021 (無農薬栽培)
- 甘味:★★★★☆ コク:★★★☆☆
- 酸味:★★★★☆ 香り:★★★★☆
- 苦味:★★★☆☆
バビルサ店主より
このコーヒーは、「バビルサ」が開業当初より、特にアジア圏の個性的なコーヒーを紹介していきたいという事で、アジア圏のコーヒーには無い、非常にクリアな酸味とバランスの良さに惹かれ、この東ティモールのコーヒーを扱う事になりました。
又、従来の有機栽培などのオーガニック系のコーヒーには無い、奥深い味わいがありますので、美味しいオーガニック系のコーヒーをお探しの方におススメしたいコーヒーです。